2013年11月18日月曜日

航空隊訓練、すごかったです!

 名田庄中学校で行われた、分署職員と航空隊の連携訓練を見学させていただきました。福井県防災ヘリコプター「ブルーアロー」の救助訓練を間近に見ることができ、子どもたちも目を輝かせていました。

 はじめに、ヘリコプターの周りをぐるっと周り、操縦席を見たり、機体の大きさを感じたりしました。

近くで見ると、予想以上に大きな機体でした。

 そして、大きな音と風と共に、ヘリコプターが飛び立ちました。子どもたちからも「おおおー」と歓声があがりました。数回旋回した後、グラウンドの上空でとまり、命綱をつけた隊員さんが降りてきました。強風の中、あの高さからすばやく降りてくる隊員さんは本当にすごいです。そして、専用の担架に引き上げるための紐をつけ、再び旋回してきたヘリコプターで担架を引き上げていきました。その訓練の様子はとてもすばやく適確で、隊員さん同士の連携も素晴らしかったです。

担架を結びつけ、引き上げています。


 福井県防災ヘリコプターは、坂井市春江町に基地を置いており、365日体制で救助に備えています。基地からおおい町へは、30分以内で来ることができるそうです。

 日々の災害予防活動や、緊急時の救急・救助活動など、私たちの生活や命を守り、助けてくれる航空隊の訓練を見学させていただいたことは、とても貴重な経験となりました。