栄養教諭による授業で、5年生が「カルシウムのはたらき」について学びました。体の中のカルシウムは、99%が骨や歯にあります。また、残りの1%は血液中や筋肉、神経などにあり、とても大切なはたらきをしています。子どもたちは、カルシウムが丈夫な骨をつくったり、歯を健康に保ったりする上で重要なものであることは何となく知っていましたが、もし不足してしまうと、イライラしたり、血が止まりにくくなったりするなど、骨や歯以外にも、体にとってよくない影響があることに驚いている様子でした。
授業の後半には、カルシウムが多く含まれている食品を教えていただきました。牛乳以外にも、小魚や海藻類、大根の葉などにも多く含まれていることが分かりました。また、食事以外に、太陽の光を浴びることや運動をすることも、丈夫な骨をつくるうえで同じように大切であると分かり、さっそく普段の生活から気をつけていこうとする意識が感じられました。