12月は、人権週間です。それに合わせ、日頃より集中して人権について考えたり、話し合ったりすることを通して、みんなが幸せに生活できるように取り組んでいきます。
本年度、職員全員で指導を必要とするいじめは2件起こりました。いじめと認知するたびに、される方もする方もいやな思いをした子がいることに心が痛みます。何故なくならないのかと、その度に考えてしまいます。いじめをした子は、自分の行ったことを冷静に考えることができたとき、多くの子は涙を流します。相手の立場に立って考えたとき、どれだけいやな目に合っていたのかを想像し、心から反省できます。それが出来た子は、2度といじめを繰り返すことはないでしょう。きっかけや原因は何であったとしても、決していじめは許されるものではありません。
自分のイライラのはけ口であったり、周りに対して優越感を得るためであったり、別の子のいじめ行為に何となく笑いで同調していじめに加担したりと、親に見せる顔とは違う別の一面を持っている可能性があります。まずは、いじめをしないことです。いじめゼロを目指して、高学年では「いじめノックアウト私の行動宣言」を一人ひとり作成しました。宣言内容の多くは、相手の立場になって考えることやきつい言葉を使わないことを含んでいます。
≪郡音楽会≫ 4・5年生 11/13
今年は、合唱と合奏に取り組みました。1年前に経験している5年生がうまくリードし、郡陸が終わった時期から練習を始めました。全員でカスタネットのみで合奏する曲の練習では、1週間ほどパート毎で練習し、初めて全員で合わせた時のあの見事さに驚かされました。難しいリズムの連続で、パートの重なりの部分では戸惑うだろうと思っていましたが、最後までうまく演奏が続きました。子ども自身もうまくいきすぎてびっくりしていたくらいです。その時点では、まだまだ力任せに叩いているだけでしたが、練習を積み本番ではパートの良さを聞きつつ、引き立てる演奏ができました。合唱もいい響きを出しました。他校の合唱や合奏、中学生の歌声や吹奏楽も聞くことができたいい機会でした。いい緊張感の中、心を一つにして合唱、合奏できました。 |
≪PTA講演会≫ 11/29
PTA教養委員会の企画運営のお陰で、ネット利用のモラルの講演を楽しく全員で聞くことができました。すぐそこに危険性が潜んでいることに留意し、親子で約束を確認し、安全に活用して行って下さい。教養委員長様はじめ、教養委員の皆様、大変お世話になりありがとうございました。