2017年11月10日金曜日

見学に行ってきました

 3年生が路線バスに乗って、暦会館、流星館、道の駅名田庄へ見学に行ってきました。
 初めに、白矢のバス停で降り、星祭りが行われる土御門神道の本庁を見学しました。白川文字で学習した4色の鳥居や、大きな茅の輪を見ることができました。密かなパワースポットになっているので、観光に訪れる人がいるそうです。
星祭で茅の輪をくぐると厄払いができるそうです。
 それから、しばらく歩いて移動し、流星館のバーベキューハウスの辺りを見学させていただきました。大きな池に鯉が100匹もいるそうで、紅葉が始まった秋の景色を楽しむことができました。以前に来たことがある人も景色の変化に驚いていました。
中央の岩場がカメみたい!
 その後、暦会館で時計や方位のお話を聞かせていただきました。水や日光、お香などを使った時計を見せていただき、昔の人の知恵にとても驚かされました。星祭の様子がビデオに映ると、本庁で見た場所で行われる神事がよくわかりました。陰陽道や太陰暦、太陽暦など難しい言葉をたくさん知って帰ってきました。
水時計
日時計
 最後に行った道の駅では、名田庄漬け、自然薯そばなどの特産品の他に、名田庄地域でとれた新鮮な野菜や、鹿の角、錦鯉、メダカなど、予想以上にたくさんの商品があるのを見せていただきました。約500点の商品のうち約20点が名田庄のものだそうです。
産みたて卵も売っていました。
鹿の角は若狭町から仕入れているそうです。

 行き帰りのバスでは、整理券を取って乗り、整理券とお金を一緒に運賃箱に入れて降りるという体験をしました。ブザーを押すのもまた一つの楽しみで、降りるところが近づくと、バスのアナウンスを集中して聞いていました。半日かけてたくさんのことを学ぶことができました。