体育の授業中、体育館に見知らぬ人が入ってきて、教職員が声をかけても応答がなく、無言でさらに中に入ってきたことで、不審者と判断して、児童を安全に避難させるという訓練でした。
校長先生の指示のもと、110番通報、1階の施錠確認、緊急放送を行いました。授業担当者は、児童を教室に入れ、施錠して安全が確保できるまで待機しました。
今回の訓練は、教職員がどのように動いて児童を安全に避難させるかの訓練でした。訓練後、警察官の方から、様々なアドバイスをいただきました。以下にいくつか紹介します。
①不審者対応には、複数人で対応するため、できる限り教職員を集めること。
②通報は、携帯電話を使って、110番に繋げたままで常に情報を伝えること。
③学校に現れる不審者は、子どもをねらう場合が多く、声を出していると居場所がわかるため、避難の際は声を出さないこと。
④刃物などの凶器を持っているかもしれないと思って対応すること。
⑤知らない来校者には日ごろからインターホンで対応すること。 など
できることからすぐに、しっかり取り組んでいくきたいと思います。