2021年3月10日水曜日

モチモチの木ってどんな木?

 3年生の国語では、「モチモチの木」を学習しました。今日はその中に出てくる栃の木や栃もちについて学ぶために校外学習に行きました。学校の近くのお店屋さんでは、名田庄の栃の実やもち米、桜の木を使って、昔ながらの方法で栃もちを作っておられるそうです。山で栃の実を拾うときの苦労や、収穫してから灰に付け込みあく抜きをして食べられるようにするまでの手間のかかる作業について教えていただきました。最後に、できたばかりの栃もちをいただいた子どもたちは、「豆太の『ほっぺたが落っこちるほどうまいんだ』は本当でした!」と大興奮でした。

 これまで教科書を基に考え、想像してきたことを、実際に見て、触って、食べて、実感の伴った学びとなりました。自分たちの住んでいる名田庄の素敵なところをまた一つ発見した1日となりました。