遠足は5月19日、修学旅行は19、20日に行われました。天気も良く、元気に活動している姿が見られました。楽しい思い出もたくさんできました。
2011年5月26日木曜日
2011年3月4日金曜日
学校だより3月
笑いの効用
先日,本校でテレビ番組の収録がありました。曾我廼家福輔(そがのやふくすけ)さん,露の団姫(つゆのまるこ)さんが来校され,お二人の進行で4年生が地球環境について学びました。曾我廼家さんは松竹新喜劇出身で,現在は上中に住んでおられるそうです。露の団姫さんはNHKテレビ小説「ちりとてちん」のモデルになった「女性落語家」だそうです。私はこのお二人としばらくお話をする時間がありました。私自身,新喜劇や落語が好きで,よく見たり聞いたりしています。そして笑うことが大好きです。ですからお二人との話の時間はとても楽しいものでした。また,お二人とも良く笑っていらっしゃるからか,とても血色がよく,穏やかな表情をしておられました。一緒に居るだけでこちらまで楽しくなってきました。
笑いを使った諺があります。「笑う門には福来る」「笑いに勝る良薬なし」などは我々の心の持ち方や健康に影響を及ぼすことを表しています。そして上記の諺を実証するような「笑い」と「神経系統」の関係も研究が進んでいます。その結果,次のようなことが分かってきたようです。
○笑いはコミュニケーションを円滑にするとともに,人間関係を豊かにし,仕事や学習の能率が上がる。
○笑うと集中力や記憶力が高い状態になる。
○笑うとストレス解消になり,精神的な癒しの効果がある。
○笑うと体の筋肉を使い,心地よい疲れと精神的なリラックスで良く眠れるようになる。
など,たくさんの効果が言われています。そして笑いは伝染します。人の笑い声を聞くと,ついついつられて自分も笑顔になった経験は誰にでもあると思います。でも,一部のテレビ番組に見られるような,他人を叩いたり馬鹿にしたり侮辱したりして笑うようなものには賛成できません。お互いが気持よく心の底から笑えることが大切です。
1年の締めくくりである3月を笑顔いっぱいの学校になるよう努力いたします。しかしながら,子どもの「心のよりどころ」の一番はやはり家庭です。家族の中に「たくさんの笑い(笑顔)」があることを願っています。
先日,本校でテレビ番組の収録がありました。曾我廼家福輔(そがのやふくすけ)さん,露の団姫(つゆのまるこ)さんが来校され,お二人の進行で4年生が地球環境について学びました。曾我廼家さんは松竹新喜劇出身で,現在は上中に住んでおられるそうです。露の団姫さんはNHKテレビ小説「ちりとてちん」のモデルになった「女性落語家」だそうです。私はこのお二人としばらくお話をする時間がありました。私自身,新喜劇や落語が好きで,よく見たり聞いたりしています。そして笑うことが大好きです。ですからお二人との話の時間はとても楽しいものでした。また,お二人とも良く笑っていらっしゃるからか,とても血色がよく,穏やかな表情をしておられました。一緒に居るだけでこちらまで楽しくなってきました。
笑いを使った諺があります。「笑う門には福来る」「笑いに勝る良薬なし」などは我々の心の持ち方や健康に影響を及ぼすことを表しています。そして上記の諺を実証するような「笑い」と「神経系統」の関係も研究が進んでいます。その結果,次のようなことが分かってきたようです。
○笑いはコミュニケーションを円滑にするとともに,人間関係を豊かにし,仕事や学習の能率が上がる。
○笑うと集中力や記憶力が高い状態になる。
○笑うとストレス解消になり,精神的な癒しの効果がある。
○笑うと体の筋肉を使い,心地よい疲れと精神的なリラックスで良く眠れるようになる。
など,たくさんの効果が言われています。そして笑いは伝染します。人の笑い声を聞くと,ついついつられて自分も笑顔になった経験は誰にでもあると思います。でも,一部のテレビ番組に見られるような,他人を叩いたり馬鹿にしたり侮辱したりして笑うようなものには賛成できません。お互いが気持よく心の底から笑えることが大切です。
1年の締めくくりである3月を笑顔いっぱいの学校になるよう努力いたします。しかしながら,子どもの「心のよりどころ」の一番はやはり家庭です。家族の中に「たくさんの笑い(笑顔)」があることを願っています。
2011年2月9日水曜日
学校便り 2月
冬季野外活動(スキー教室・雪に親しむ活動)を実施しました
1月26日に冬季野外活動を実施しました。朝,国道が通行止めになるというハプニングがありましたが無事に箱館山に到着。5つの班に分かれて教室がスタートしました。私はA班(5年生)に同行し一緒に練習をしました。天候は雪でしかも時々吹雪くというものでしたが,子どもたちは元気に取り組みました。
初めてスキーをはいた児童もみるみる上達し,昼食の後には全員がリフトに乗り,山の上から滑ることができるようになりました。午前中の練習をしっかりしたことが良かったのでしょう。寒い日でしたが,スキーの楽しさを十分味わうことができた一日でした。下記は5年児童の感想です。
○山の上では雪が吹き荒れていました。最初はキッズパークで教えてもらいましたが,昼からはリフトに乗れました。5年生全員乗れたので良かったです。リフトを降りるタイミングがどうもつかめなかったけど何回も乗っていると,きれいに降りられるようになりました。
一方,1年から4年までの児童は校庭で雪遊びを楽しみました。中心になって計画・実施をした4年生の感想を見ますと,苦労したことや楽しかったことが良く表れています。一部を紹介します。
○今日の雪遊びは,リハーサルとちがってならばせるのや,注意しても遊んでばかりで大変でした。でもやってみて6年生はいつもこんな大変なことをやっているんだなと思いました。
○話し合いがしっかりできたので良かったです。みんなが楽しく遊んでいたので,とてもうれしいです。すぐに並んでくれたのでとても助かりました。
○みんなが協力してできた!みんなが喜んでくれてうれしかった。5年生になったらしっかりできるようにしたいです。そり遊びは大変でした。でもよくできました。
どうですか。苦労はしたけれどもやり遂げた充実感,達成感がよく表れていると思います。そして,いつもお世話になっている6年生への感謝の気持ちも表れていますし,自分たちが高学年になった時のことも思い描いています。
自分自身の体験の中からしか得ることができない貴重な学習ができたと思います。授業時数確保等の難しい問題もありますが,このような取り組みはずっと続けていきたいと考えています。なお,スキー教室では,平日にもかかわらず指導者として御協力いただいた皆様,本当にありがとうございました。
1月26日に冬季野外活動を実施しました。朝,国道が通行止めになるというハプニングがありましたが無事に箱館山に到着。5つの班に分かれて教室がスタートしました。私はA班(5年生)に同行し一緒に練習をしました。天候は雪でしかも時々吹雪くというものでしたが,子どもたちは元気に取り組みました。
初めてスキーをはいた児童もみるみる上達し,昼食の後には全員がリフトに乗り,山の上から滑ることができるようになりました。午前中の練習をしっかりしたことが良かったのでしょう。寒い日でしたが,スキーの楽しさを十分味わうことができた一日でした。下記は5年児童の感想です。
○山の上では雪が吹き荒れていました。最初はキッズパークで教えてもらいましたが,昼からはリフトに乗れました。5年生全員乗れたので良かったです。リフトを降りるタイミングがどうもつかめなかったけど何回も乗っていると,きれいに降りられるようになりました。
一方,1年から4年までの児童は校庭で雪遊びを楽しみました。中心になって計画・実施をした4年生の感想を見ますと,苦労したことや楽しかったことが良く表れています。一部を紹介します。
○今日の雪遊びは,リハーサルとちがってならばせるのや,注意しても遊んでばかりで大変でした。でもやってみて6年生はいつもこんな大変なことをやっているんだなと思いました。
○話し合いがしっかりできたので良かったです。みんなが楽しく遊んでいたので,とてもうれしいです。すぐに並んでくれたのでとても助かりました。
○みんなが協力してできた!みんなが喜んでくれてうれしかった。5年生になったらしっかりできるようにしたいです。そり遊びは大変でした。でもよくできました。
どうですか。苦労はしたけれどもやり遂げた充実感,達成感がよく表れていると思います。そして,いつもお世話になっている6年生への感謝の気持ちも表れていますし,自分たちが高学年になった時のことも思い描いています。
自分自身の体験の中からしか得ることができない貴重な学習ができたと思います。授業時数確保等の難しい問題もありますが,このような取り組みはずっと続けていきたいと考えています。なお,スキー教室では,平日にもかかわらず指導者として御協力いただいた皆様,本当にありがとうございました。
2011年1月28日金曜日
学校だより1月
子どもを抱きしめる
福井県PTA連合会が家庭での生活習慣の決まりと親子間のメッセージを募集しました。「我が家の三原則」で,県PTA会長賞に選ばれた作品は「1日1回ぎゅっと抱きしめる」(武生西小学校5年大友さん親子)でした。子どもを抱きしめる効果として次のようなことが言われています。
①抱きしめることで言葉では伝えきれない想いを,ぬくもりを通して伝えることができます。そのぬくもりは子どもに安心感を与え,情緒を安定させます。そして,子どもの記憶にずっと残るというのです
②しっかり抱きしめられて育った子どもの方が,社会に飛び出す力を身につけていると言われています。これは,どんなことがあっても自分を受け止めてくれる場所,無条件にを受け入れてくれる場所の存在に確信が持てるためです。
生まれてすぐに立って歩くことができる動物がいる一方で,人間の赤ちゃんは大変未熟な状態で生まれてくるため,ある時期を親に依存して成長します。そばに居てくれることで落ち着き,安心できるのです。
子どもが低学年のうちは抱きしめる機会も多くあったと思いますが,子どもの成長とともに残念ながら減ってきたのではないでしょうか。小学校の高学年になった子どもには,「握手をする」「激励のために肩をポンとたたく」など,どんな形でもぬくもりを伝えていくことが大切だと思います。
さらに,次のことも書いてありました。「夫婦(家族)の仲の良さが子どもに与える影響」は予想以上に大きいそうです。大人と同様のストレスの多い社会を生きている子どもたちに,様々な形でぬくもりを伝えていくことが大切なのではないでしょうか。
福井県PTA連合会が家庭での生活習慣の決まりと親子間のメッセージを募集しました。「我が家の三原則」で,県PTA会長賞に選ばれた作品は「1日1回ぎゅっと抱きしめる」(武生西小学校5年大友さん親子)でした。子どもを抱きしめる効果として次のようなことが言われています。
①抱きしめることで言葉では伝えきれない想いを,ぬくもりを通して伝えることができます。そのぬくもりは子どもに安心感を与え,情緒を安定させます。そして,子どもの記憶にずっと残るというのです
②しっかり抱きしめられて育った子どもの方が,社会に飛び出す力を身につけていると言われています。これは,どんなことがあっても自分を受け止めてくれる場所,無条件にを受け入れてくれる場所の存在に確信が持てるためです。
生まれてすぐに立って歩くことができる動物がいる一方で,人間の赤ちゃんは大変未熟な状態で生まれてくるため,ある時期を親に依存して成長します。そばに居てくれることで落ち着き,安心できるのです。
子どもが低学年のうちは抱きしめる機会も多くあったと思いますが,子どもの成長とともに残念ながら減ってきたのではないでしょうか。小学校の高学年になった子どもには,「握手をする」「激励のために肩をポンとたたく」など,どんな形でもぬくもりを伝えていくことが大切だと思います。
さらに,次のことも書いてありました。「夫婦(家族)の仲の良さが子どもに与える影響」は予想以上に大きいそうです。大人と同様のストレスの多い社会を生きている子どもたちに,様々な形でぬくもりを伝えていくことが大切なのではないでしょうか。
2010年12月14日火曜日
学校だより12月
色鮮やかな紅葉だった山々も次第に冬景色に変わりつつあります。
マラソン大会・郡音楽会・チャレンジ教室など多くの行事があった11月でしたが,どの行事にも子どもたちは自分の目標を持って本当によく頑張りました。
さていよいよ二学期の最終月を迎えました。子どもたちには,自分が掲げた目標の点検をするとともに,落ち着いた学習の場を提供していきたいと考えております。
読書週間の取り組みから
今年は「国民読書年」です。本校でも11月15日~19日までの一週間を「読書週間」に位置付けて様々な取り組みを行いました。朝の時間帯では6年生による紙芝居,17日の集会では,ハッピーブック委員会による「読書集会」と,ブランケットファミリー(名田庄地区ボランティアグループ)による「お話や読み聞かせ」などでした。子どもたちは様々な取り組みを十分楽しみました。
登場人物の顔や服装,人物がいる周りの風景,これからの話の展開など頭の中で様々なことを思い描きながら聞いていたのでしょう。紙芝居を見たりお話を聞いたりしている時の子どもの目や表情が生き生きと輝いていました。お話を聞いたり,自分で読んだりすると良い表現を学ぶことができますし,作文の書き方のヒントを得ることもできます。
以前私はこの便りの中で,若い頃読書をしなかったことで現在後悔していることを書きました。その後「速読法」のような本も読んでみましたが効果があったとは思えません。そんな時「スローリーディングの実践」という本を読みました。著者(平野啓一郎氏)によれば,プロの作家でも書物をそんなに速いスピードで読んでいるわけではないそうです。むしろ一冊に時間をかけ,想像を広げながらゆっくりと読んでいくと言うのです。そうすれば書物の中の情景が頭に浮かぶし,頭脳の活性化にもつながると書いています。早いスピードでたくさんの書物を読むことが出来ない私は,この本を読んで気持ちが少し楽になりました。様々な想像を広げながら丁寧に読んでいくのも一つの方法ではないでしょうか。
マラソン大会・郡音楽会・チャレンジ教室など多くの行事があった11月でしたが,どの行事にも子どもたちは自分の目標を持って本当によく頑張りました。
さていよいよ二学期の最終月を迎えました。子どもたちには,自分が掲げた目標の点検をするとともに,落ち着いた学習の場を提供していきたいと考えております。
読書週間の取り組みから
今年は「国民読書年」です。本校でも11月15日~19日までの一週間を「読書週間」に位置付けて様々な取り組みを行いました。朝の時間帯では6年生による紙芝居,17日の集会では,ハッピーブック委員会による「読書集会」と,ブランケットファミリー(名田庄地区ボランティアグループ)による「お話や読み聞かせ」などでした。子どもたちは様々な取り組みを十分楽しみました。
登場人物の顔や服装,人物がいる周りの風景,これからの話の展開など頭の中で様々なことを思い描きながら聞いていたのでしょう。紙芝居を見たりお話を聞いたりしている時の子どもの目や表情が生き生きと輝いていました。お話を聞いたり,自分で読んだりすると良い表現を学ぶことができますし,作文の書き方のヒントを得ることもできます。
以前私はこの便りの中で,若い頃読書をしなかったことで現在後悔していることを書きました。その後「速読法」のような本も読んでみましたが効果があったとは思えません。そんな時「スローリーディングの実践」という本を読みました。著者(平野啓一郎氏)によれば,プロの作家でも書物をそんなに速いスピードで読んでいるわけではないそうです。むしろ一冊に時間をかけ,想像を広げながらゆっくりと読んでいくと言うのです。そうすれば書物の中の情景が頭に浮かぶし,頭脳の活性化にもつながると書いています。早いスピードでたくさんの書物を読むことが出来ない私は,この本を読んで気持ちが少し楽になりました。様々な想像を広げながら丁寧に読んでいくのも一つの方法ではないでしょうか。
2010年11月1日月曜日
学校だより「わかあゆ」11月
スタービレッジ事業(合宿通学)
10月18日から22日まで4泊5日で4年生が合宿通学を行いました。一度も家に帰ることなく,全員元気に全日程を終了できたことを喜んでいます。最終日の修了式,私が会場に着いたとき子どもたちは正座をしていました。あまりにも静かで誰も居ないのかと思うくらいでした。それは30分以上も続きましたが,声を発する子は誰も居ませんでした。5日間のことを思い出し,楽しかったことや辛かったことなど,自分を振り返る大変貴重な時間だったようです。私は「大変良い学習をさせてもらっている。」と感じました。名田庄公民館を中心とした町教育委員会,社会教育委員,民生委員,また朝晩の食事ボランティアのみなさん,さらに各施設の方々等大勢のご協力があってできたことです。子どもたちは本当に多くの人に見守られて成長していると実感しました。本当に感謝いたします。ありがとうございました。
金銭教育について
本校は各教科学習とともに金銭教育にも力を入れています。例えば,低学年では「学用品等を大切に使うことや仕事の大切さ」を,中・高学年では「物の値打ちを知り,無駄遣いについて考える」ことを学習しています。金銭教育と聞くと,「お金の勘定ができる」とか「株などの投資」を思い浮かべるかもしれませんが,金銭教育の目的は「物やお金を大切にする心をはぐくむこと」です。
今の子どもたちは,とても豊かな時代に生きています。豊富なおもちゃや食べ物をはじめ,子どもたちだけでなく私たちの周りには物があふれています。でも,私たち大人も子どもも,この恵まれた環境を当たり前と思わず,感謝する気持ちを持つことが大切です。
また,大変便利な社会になったことでクレジットカードなどによるトラブルに巻き込まれやすくなっています。正しい知識や金銭感覚を持つことによってトラブルを防ぐことができます。さらに,働く意義を感じたり,職業について学んだりすることもできます。
このようなお金の価値や使い方を学ぶ学習には家庭の役割が大切です。学校教育で得た知識を普段の生活の中で生かせるようになって欲しいと思います。
そこで,PTA教養委員会の計画により,今年度の「家庭教育講演会」は下記のように実施させていただきます。保護者の皆様のご参加をお願いいたします。
記
日 時 11月17日(水)10:40~11:25
場 所 名田庄小学校 体育館
内 容 「おこづかいを考えよう」
講 師 帰山順子先生(ふくい・くらしの研究所事務局長)
4・5・6年生も一緒に参加します。
2010年10月4日月曜日
学校だより10月
二学期が始まっても大変暑い日が続いていましたが,1ヶ月が過ぎようやく秋らしい気候になってきました。学校から見える南川の堤防にはススキの穂が揺れています。秋は体を鍛えたり心を豊かにしたりするのにとても適した季節です。さわやかな秋の訪れとともに子どもたちが落ち着いた環境の中で学習や運動ができるように努力してまいります。
去る9月18日(土)に行いました「たてわりまつり」は好天に恵まれ,子どもたちは協力しながら力いっぱい楽しく競技することができました。保護者・御家族の皆様や地域の方々,多数の御来賓の皆様方にも御声援,御協力いただきましたことに厚くお礼申しあげます。
さて,「たてわりまつり」(運動会)のねらいは,『①子どもたち
の自主性を伸ばし,縦のつながりを深める。②子どもたちの活躍する場面を増やし,協力していく中で成就感を味わわせる。』ことです。
毎年6年生が中心となり,計画を立て練習をして本番を迎えま
す。色別団体種目(「粉まみれのヒーロー」「競い合うむかで」「シュシュをつなげ」)に出場する選手を決めるのもリーダーの仕事です。その種目や応援合戦の練習は与えられた時間内で仕上がるように計画を練る必要があります。そのために各色のリーダーはチーム内の高学年と十分に話し合いをし,準備をしてから練習時間に臨みました。また,全校踊りの振り付けも夏休み中に自分たちで考え,9月からは昼休みを利用して,体育館で自主的な練習も始まりました。時間を無駄にせず上手に使う意識が出てきました。
各色のリーダーは最初グループをまとめるのに苦労していましたが,日を追うごとにまとまりが出てきました。低学年の子どもたちも真剣に取り組んでいるお兄さんやお姉さんの姿を見て,「自分たちのチームのために頑張る」という意識が出てきたようでした。「たてわりまつり」はまさにこのことをねらっているのです。みんなで力を合わせる楽しさや作り上げていく楽しさを十分感じ取ってくれたことと思います。
最近の子どもは昔のような「群れ遊び」をすることが少なくなっています。テレビやパソコンによるゲームや携帯電話の普及が人との関わりを少なくさせ,コミュニケーション能力が育ちにくくなっていると言われています。本校教育の大きな柱でもある縦割りを中心にした活動を通して,異年齢活動や集団生活体験から社会の仕組みを感じ取ってほしいと願っています。
去る9月18日(土)に行いました「たてわりまつり」は好天に恵まれ,子どもたちは協力しながら力いっぱい楽しく競技することができました。保護者・御家族の皆様や地域の方々,多数の御来賓の皆様方にも御声援,御協力いただきましたことに厚くお礼申しあげます。
さて,「たてわりまつり」(運動会)のねらいは,『①子どもたち
の自主性を伸ばし,縦のつながりを深める。②子どもたちの活躍する場面を増やし,協力していく中で成就感を味わわせる。』ことです。
毎年6年生が中心となり,計画を立て練習をして本番を迎えま
す。色別団体種目(「粉まみれのヒーロー」「競い合うむかで」「シュシュをつなげ」)に出場する選手を決めるのもリーダーの仕事です。その種目や応援合戦の練習は与えられた時間内で仕上がるように計画を練る必要があります。そのために各色のリーダーはチーム内の高学年と十分に話し合いをし,準備をしてから練習時間に臨みました。また,全校踊りの振り付けも夏休み中に自分たちで考え,9月からは昼休みを利用して,体育館で自主的な練習も始まりました。時間を無駄にせず上手に使う意識が出てきました。
各色のリーダーは最初グループをまとめるのに苦労していましたが,日を追うごとにまとまりが出てきました。低学年の子どもたちも真剣に取り組んでいるお兄さんやお姉さんの姿を見て,「自分たちのチームのために頑張る」という意識が出てきたようでした。「たてわりまつり」はまさにこのことをねらっているのです。みんなで力を合わせる楽しさや作り上げていく楽しさを十分感じ取ってくれたことと思います。
最近の子どもは昔のような「群れ遊び」をすることが少なくなっています。テレビやパソコンによるゲームや携帯電話の普及が人との関わりを少なくさせ,コミュニケーション能力が育ちにくくなっていると言われています。本校教育の大きな柱でもある縦割りを中心にした活動を通して,異年齢活動や集団生活体験から社会の仕組みを感じ取ってほしいと願っています。
登録:
投稿 (Atom)