10月15日(月)~19日(金)の長期間、子どもたちがみんなで協力し自分たちの生活を作り上げ、学校へ通い続けることが出来ました。生活の基盤を家庭外の施設で、学級全員そろっての生活を自分たちで行い、5日間を過ごしたという事実を残しました。その間、いろいろあったと思います。協力できなかったり、友達から注意されて腹が立ったり、体調が悪くなったり、みんなで遊んで楽しかったり、1つなべを作り食べたり、布団を敷き詰め一緒に寝たり、楽しくちょっと辛く過ごした日々であったろうと想像します。一人の力では無理でも、みんなでやれば何だってできるようになります。4年生の仲間が心強く、そしてありがたく感じたことだろうと思います。
自分の苦労から、親への感謝の気持ちが表れるしっかりした感想発表でした。 |
今日の閉会式で、感想の発表がありましたが、その中に家族への感謝の気持ちがどの子も出ていました。合宿期間中は、全て自分でやらなければならない環境で、家族のありがたさが身をもって分かったようでした。特に、お母さんのすごさと大変さを身をもって実感したようでした。
この経験を生かし、いつもお母さんや家族からしてもらっている中から、1つでも自分の出来ることを引き受け、家族の中で自分の役割を持ち、「いつもありがとう」と言われる人になって欲しいと思います。
毎日、多数の方々のお世話になり、子供たちは安全にそして自主性を伸ばすことが出来ました。御支援いただきました関係の方々、本当にありがとうございました。
友達の感想発表を聞いています。 自分も同じことを思ったよ! |
この貴重な体験と記憶が、将来の自分の社会貢献志向にもつながっていくものと思います。主催してくださいましたおおい町教育委員会、名田庄公民館、そして御支援いただきましたボランティアの皆様方の温かい関わりに感謝申し上げます。
ありがとうございました。(校長)