名田庄小学校を出発した一行は、残暑の中、萩原さんを先頭に、午前は五波峠を目指して約13キロを歩きました。
自分のペースにあわせて全員歩ききることが出来ました。13キロも歩いているのにまだ走り回っている子もいて、子どもたちのパワーには驚かされました。
午後は、芦生口までの10キロ。田歌からは一般道です。車が行き交う中を、列を崩すことなく前の人に続き、歩きました。
芦生口から宿泊地鞍馬寺までは、バスで移動。そして、本坊までの最後の1キロを、重い荷物を持ちながらも登りきることができました。
夜は、おいしい夕食をしゃべらず行儀よくいただき、ぐっすりと眠ることができたようでした。
2日目は、朝のおつとめに始まり、山を下り叡山鉄道に乗り、出町柳をめざしました。出町柳の商店街では、商店街の方々の歓迎を受け、到達した喜びを感じることが出来ました。昨日の疲れが残ってへとへとの大人をよそ目に、最後まで元気いっぱいの子どもたちでした。貴重な体験を終え、全員無事に帰宅することができました。
この体験のために、計画や準備等お世話になった教育委員会、名田庄公民館の方々、そして、子どもたちと共に参加しサポートしてくださったボランティアの方々には、大変お世話になりました。ありがとうございました。