明日は、卒業式です。6年生は最後の国語の授業を行いました。谷川俊太郎さんの「生きる」という詩と、中村桂子さんが書かれた「今、あなたに考えてほしいこと」という文章を読んで、感じたことを友達と話し合いました。
【児童の感想】
「生きる」ということは、様々なことがあるのだと思いました。昔の人間は、見つけた食べ物を自分だけが食べるのではなく、家族に持って帰るという優しい心があったことが分かりました。昔の人間が優しい心を持ち、進化してきたから今の人間があるのだと思いました。もし、私たちがこれからこのような生き方をしていけば、未来はどうなるのか、その時の技術はどのようなもので、どう使われているのかを考えてみたいなと思いました。「生きる」ということは、未来を築いていくことだと思いました。
人間が、二本足で歩くようになった理由を知って、昔の人はとても思いやりがあるなと思いました。人間が、自然や環境のことを考えずに、ただ便利になればよいと思って開発を進めていくと、様々な生き物たちが生きにくくなり、最終的には自分たちも不便になってくると思いました。ぼくたちは、自然をこわさないようにするためには、どうすればよいのかを考える必要があると思いました。
ぼくは、中村さんの書かれた文章を読んで、「人の想像力で、他の生き物が上手に生きるためには、どうしたらよいのだろう」というところに共感しました。また、ミツバチは、他の生き物の役に立っているということが初めて分かりました。これからは、一生懸命に生きて、他の人や他の生き物の役に立っていきたいなと思いました。
ぼくは、「生きる」という詩を読んで、生きることは、すばらしいことだと思いました。感情があることもすばらしいことだと思いました。また、中村さんの文章を読んで、想像力で、他国の子どもたちのことを考えることも大切だと思いました。日本は裕福な国なので、できるだけ募金や自分にできることをしていきたいと思いました。社会の授業でも、環境破壊や地球温暖化のことを学習したので、節電や節水にも心がけていきたいです。
私は、「生きる」という詩を読んで、笑ったり、怒ったりできることが、生きているということなのだと思いました。また、中村さんの書いた文章を読んで、生き物は、みんな共に生きているということがよく分かりました。これからは、想像力を働かせて、みんなが生き生きと暮らせる社会を考えて過ごしていきたいです。
ぼくは、中村さんの文章を読んで、人間も、他の生き物も一緒に暮らしていける社会を作っていくことが大切だと思いました。中村さんは、「未来のことまで考えて、生き方を探していくことが、今求められていることだ」ということを読者に伝えたかったのではないかと思います。これからは、ぼくも想像力を働かせて、これからの未来が暮らしやすい未来になるためには、どうすればよいのかを考えていきたいです。