2013年7月30日火曜日

おおい町小学校6年児童交流会

 今日は,おおい町内4校の6年生約80名が大島小学校に集まりました。交流を通して親睦をはかることを目的とした集まりで,毎年夏休みのこの時期に行われています。名田庄小学校の児童たちは,「他校の人とたくさん話し,友だちになる」ことを目標にしました。
 
 
開会式の様子。大島小学校の児童が代表で,始めのあいさつをしています。
  開会式の後には,各校の代表が前に出て,自分たちの学校について紹介しました。
 名田庄小学校の代表4人は,夏休みに入ってから自分たちで写真やクイズ,発表原稿を準備し,さらに原稿を見ずに発表できるように練習をしていました。今日はその甲斐あって,自分たちでパソコンを操作しながら堂々と前を向いて発表し,クイズには他校の児童たちにも参加してもらって,見ている人が楽しめるいい発表ができました。

名田庄小学校のたてわりまつりや人権の花の花壇などについて説明しています。

  その後は,4校の児童が交じりあってチームを作り,交流ゲームが始まりました。一つ目のゲームは「新聞紙ジャンケンゲーム」,二つ目のゲームは,「言うこと○○,やること△△」です。
チームで協力して,8枚の新聞紙をつなぎ合わせます。他校の児童とも話しています。

いよいよゲームの開始。ジャンケンに負けたら,新聞紙を半分に折ります。全員がんばって乗り続けます。

4回ジャンケンに負けると,こんな状況…。なんとかして,新聞紙の上に全員乗り切ろうとがんばっています。

二つ目のゲームは,チームのみんなで肩を組んで,一緒に動きます。

難しいけれど,笑顔になれるゲームでした。

 ゲームが終わると閉会式でした。佐分利小学校の校長先生から,「今日の出会いが一生のつきあいになるかもしれない。友だちこそが人の財産である。この出会いを大切に。」というお話がありました。
閉会式。校長先生からのお話です。
名小の6年生は,全校集会や児童集会の時に気をつけてやっている「話を聞く時には,
聞き手の方に体を向ける」ということを,きちんと実践していました。



 今日の帰りのバスの中では,「他の学校の子とたくさんしゃべれたよ。」「友だちができた。」「疲れたけれど,楽しかった。」という声が聞かれ,いい交流会になったと思いました。夏休みの後には,郡の陸上大会があったり,町のヨット教室があったりします。こういう機会も通して,町内の6年生が,もっともっと親睦をはかり,仲良くなれるといいな,と思います。