2013年11月1日金曜日

平成25年度学校だより 11月

  ≪合宿通学の成果≫ -スタービレッジ-

4年生は、1014()18()の4泊5日、三重さきやま会館を宿舎とし、そこから学校へ通う合宿通学生活を経験しました。家庭を離れ初めて4年生全員で宿泊し、朝と夜の食事も自分たちで作ったり、部屋等を掃除したりの自立した生活を過ごすことが出来ました。親の元を離れての食事や寝泊まりに始まり、普段だったら学校から帰るとおやつに飛びついたり、ゲームやテレビを楽しんだりするのでしょうが、それも出来ません。朝晩の食事はみんなで協力して作り、布団の準備や片付け、部屋の掃除などもみんなで分担してやります。学級のみんなとの共同生活なので、わがままは許されませんし、寝る時刻や起きる時刻も普段とは大違いです。家庭では待っていれば御飯を食べることが出来ますし、掃除なども家の人がしてくれます。お家の方の大変さが身にしみて分かったことと思います。また、みんなで協力することの大切さと素晴らしさも感じていました。

この事業を主催いただいています名田庄公民館様、親身になって子ども達の成長に厳しくそして温かく指導していただきました。また、たくさんの地域の方々の支援をいただき、食事や登下校等について温かく見守り育てていこうと関わってくださいました。この親身に関わってくださっている風土や文化を、これからも『地域の子は地域で育てよう』のスローガン通り受け継ぎ、子ども自身にも大人にお世話になっている自覚を持たせつつ、続けていくことが大切であると思います。関わってくださいました多くの方々にお礼申し上げます。

朝の登校を見守っていただきます。

 
  ≪あいさつは楽しく明るく≫
 何気なくかわす挨拶ですが、その時の表情や声の調子、視線等で相手が受ける印象が随分違います。大人でも同様、明るく元気なあいさつをされる人は好印象を受けます。毎朝、登校してくる通学バスを迎えていると、気持ちのいいあいさつが出来る子は、それだけで素晴らしい人に思えます。多分、ありがとうやごめんなさいも言える素敵な子なんだろうと思っています。この間、2年生からあいさつについてのお手紙をもらいました。「いつも大きな声であいさつ、ありがとうございます。校長先生が大きな声で言ってくれるから、私ももっと大きな声であいさつできるようにがんばっています。」と大変うれしい内容で、私自身励まされました。全校であいさつ集会を開き、それぞれの学年の目標を発表し合い、地域であいさつを進んでやろうという意識は高まっています。子どもも大人も教員も、出会った人に気持ちよい印象を残せる「楽しく明るい」あいさつをしたいものです。

こんな笑顔であいさつが出来たらいいね。

 
  ≪マラソン大会を走りきりました≫
 1030()には、マラソン大会を行いました。秋空の下、全力で駆け抜け、自分の記録を超えることを目指し、最後まで走りきりました。応援くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。今後ももっともっと遊んだり、走ったりすることが好きになり、運動が好きで元気な子を増やしたいと思います。