おおい町となって、はや6年が経ちますが、町の木が「やまもも」であることは、あまり知られていないようです。今日、町教委の配慮で、学校へ植樹されました。場所は、校庭の築山の近くです。1m弱の背丈で、青々と元気な姿を見せています。
町の木「やまもも」について、町制要覧に記載されていることを紹介します。
古くは、漁村において、魚の漁獲を保証するために周辺の山に人工林を作っていたとの伝承があり、「やまもも」がよく植えられたといいます。また、その果実や樹皮はジャムや染料の原料になるなど、幅広い利用が可能であることから、次代を担う子供たちの創造力を育むこともこの木には期待されています。これらのことから、町の宝である海や山、川、里の自然を活かすまちづくりのシンボルツリー的な存在となるものです。(平成20年3月3日指定)
また、花言葉は「教訓」、「ただひとりを愛する」だそうです。とってもいい意味付けと花言葉を持っている木なんですね。大切に育てていきたいと思います。
どんな木なのかご存じでない方は、一度見に来てください。
築山の横手に植えました。元気に育ちますように! |