2018年12月12日水曜日

ものづくり(4年生)

 理科室前の廊下に、竹細工のトンボがあります。数年前のふれあいチャレンジ教室の時に、竹細工の講師の方が寄贈してくださったものです。子どもたちはそのバランスの見事さに、よく触っては、位置を変えてバランスよく止まらせています。
 


 

 今日は4年生で、その竹製トンボを真似て、紙でトンボを作ってみました。最初は、「こんな紙で、理科室前にあるみたいなトンボができるんですか。」と言っていた子どもたちですが、仕上がってみるとあら不思議!とてもバランスよく、竹串の上に止まらせることができました。

 一度バランス良く乗せてしまえば、あとは少々風が吹いても、くるくると回りながら止まっています。たった1点しか接していないのに安定して止まっているトンボを見て、「不思議だなぁ」「すごいなぁ」と感心している4年生。身の回りの不思議に気付き、どうしてかな、と探求する気持ちをもてるのは素敵なことだなと思いました。