2015年2月13日金曜日

福井県の食に関する学習

13日(金)の5限目に、4年生の学活で「ふるさと福井の地場産物や郷土料理を知ろう」がありました。本校の栄養教諭による授業でした。対象の4年生は、社会科で福井県のことについて学習してきました。例えば、三方五湖の浦見運河を完成させた行方久兵衛や小浜市のお水送り・御食国、越前漆器など、福井県の郷土や人物にについて学習しました。
今回の授業は、福井県の食材や石塚左玄についてでした。県内各地の農産物を福井県地図に貼りながら、特産品のことについて教えてもらいました。その後、石塚左玄について教えてもらいました。石塚左玄は福井県出身で、日本で初めて「食育」を提唱した人です。彼は、「人はそれぞれ、先祖代々が暮らしてきた土地と深い繋がりがあり、それぞれが生まれ育った土地で収穫した食物を食べることで、健康な生活を過ごすことができる。」と唱えてきました。地産地消です。
ところで、本校の給食にも、名田庄の食材がとても多く使われています。地産地消です。子どもたちは、地元食材を使う利点や石塚左玄の考えを興味深く学んでいました。食は文化です。今後も、食を通して文化について学ぶ取組を行っていきます。

 
県内各地の農産物を、地図に貼っています。

石塚左玄について学びました。