12月、卵の状態で名田庄小学校にやってきたサクラマスが無事孵化し、少しずつ大きくなってきました。
毎日、朝夕に水温をチェックしたり、定期的に水替えをしたり、3年生が一生懸命お世話をしたおかげでしっかりと成長しているようです。生まれてすぐは透き通っていた体が黒っぽくなり、楕円が並んだような模様も見えてきました。(パーマークと言うそうです)
県立大学の先生から餌をいただいて、昨日からようやく餌やりもスタートしました。初めはなかなか食べませんが、少しずつ餌のにおいに慣れてくるとたくさん食べるようになるそうです。子どもたちは、まだ少ししか入れられない餌を入れては、サクラマスが餌を食べてくれるかどうかじっと観察していました。
3年生以外の子どもたちも成長が気になるのか、毎日のように水槽を覗く子もいます。これからどれくらい大きくなるのか、全員で楽しみにしています。