念願のグラウンドの改修工事がこの夏休み中に始まりました。
ここ近年、グラウンドのあちこちから小石が顔を出し、拾っても拾ってもなくならない状況があり、今年度も全校で石拾いをするなどして、安全確保に努めてきました。開校以来だと思いますが、グラウンドの表面層の改修をしていただけることになり、大変喜んでいます。
ほぼ全面の表面層を一旦掻き取り、その土をふるいにかけて固形物を取り除き、その土に砂を加えて調整し表面土とするようです。簡単そうですが、作業を見ていると緻密な測量を進めながら、傾斜レベルを保ちつつ表面層をブルドーザーで削って測量し、レベル補正を最後は手でやっておられます。昨日で表面層の削り取りとレベル補正作業を終えふるいにかける作業を進めつつ、今日は砂の搬入が行われています。
炎天下の中での作業は大変厳しいものがあると思いますが、作業員の方は黙々と仕事を勧められていました。ありがとうございます。
9月の始業式に間に合うように作業工程を組んでいただき、無理をお願いしました。9月のたてわりまつりで保護者のみなさん、地域のみなさんにお披露目ができることを楽しみにしています。
どうか雨が降らないようにと願っています。
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集めた表面土を大型機械でふるいにかけます。 |
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集めた表面土の量はすごい量で、築山の何倍もあります。 |
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この機械は、土と砂を混合させる機械です。 |
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向こうに砂が運ばれてきました。この砂と土が混合されて新しい表面土となります。 |