5年生は、国語で「固有種が教えてくれること」という教材文を読み、資料を用いた文章の効果について考える学習を行っています。今日は文章の中で用いられている図表やグラフ、写真を、文章との関わりに注意して読む活動を行いました。教材文に掲載されている資料がそれぞれどの部分と対応し、何が読み取れるか。また、それらの資料があることには、どのような効果があるのかを考えました。「写真があったから、二ホンオオカミと二ホンカワウソがどのような動物だったのかがよく分かった。」「グラフがあったから、天然林は、今どれぐらいあるのかや、どのように減っていったのかがよく分かった。」という考えをもつなど、図表などを用いることで、筆者は、伝えたいことを分かりやすく示したり、説得力をもって伝えようとしたりしていることを理解することができました。