今日は、全校朝礼がありました。学校長が「カンガルーのふくろのわけは」というオーストラリアに伝わる昔話を、全校児童に紙芝居で聞かせました。
優しいカンガルーの母が、弱って食べ物も採りに行けないウォンバットのお爺さんを助け、お世話をしている間、置いてきてしまった自身の子どもを心配して、双方に奔走するというお話です。お爺さんは本当は神様で、優しい心を持つ母親にいつでも心配になることなく子どもとそばにおいられるようにお腹に袋を作ってあげたのですが、母親は仲間にも同じように袋を与えてくださいと願うのでした。
名田庄小学校の児童は、カンガルーの母親のように、優しさをたくさんもっています。その優しさをもっともっと他の人に伝えていってほしいと願っています。