5年生では今、「小数×小数」の学習をしています。本時は辺の長さが小数の長方形の面積を求めました。長方形の面積はたて×横で求めることができますが、公式は辺の長さが小数の場合でも使うことができるのか、みんなで考えました。
たてが2.3㎝、横が3.4㎝の長方形の中に、1㎠の正方形がいくつあるのかを考えてみました。
1㎠が6つあることが分かりました。 |
しかし、まだ残っている部分があります。そこで、1㎟の正方形がいくつあるかを数えてみました。
100のまとまりをつくって、1㎟がいくつあるか数えています。 |
数えてみると、1辺が1㎜の正方形が782個ありました。1辺が1㎜の正方形の面積は、1辺が0.1㎝だから0.01㎠だと気付きました。丁寧に活動に取り組み、みんなで考えたので、本時の授業はここで終わりました。次の時間に、まとめをしてから適用題をしていきます。5年生は先生の質問に対して、一生懸命考え、自分の考えを説明しようとしていました。
今後もどの学年においても、学び合いを通して子どもたちが理解を深められるように、工夫していきたいと思います。子どもたちが生き生きと学習に取り組めるよう、努力していきます。