雪の降る日になりましたが学習発表会を行いましたところ、大変多くの保護者や御家族の皆様に来ていただきましたこと、厚くお礼申し上げます。
どの学年も4月の姿と比べると大きく成長した姿を見ることが出来ました。その学年で出来るようになったことや調べたり教えてもらったりしたことを自分の意見を含めながら、しっかりと発表していました。親に見てもらうことを意識し、よりよく伝わるように子ども自身が考え、工夫し練習をしていました。その気持ちを汲み取っていただき、具体的に事実をほめてくださったと思います。
子どもは生活していく中で、様々な問題が起きたり、面倒になったりして困難な場面に出会いますが、それを支えてくださるのは親の励ましです。さりげなく、温かく、明るく、そして前向きになるような言葉かけがとてもありがたいです。発表する場に足を運んでくださったことが大きな励ましになりました。お忙しい中、ありがとうございました。
≪中学校体験入学・保育園児体験入学から≫
1年生でいつも上の子から助けてもらってばかりですが、この日は張り切っていて園児のみんなを楽しませようとがんばる姿に成長の姿が見えました。まだまだ担任の先生の顔を見ながら、助けてと言わんばかりの視線がありますが、自分でやっていこうとする態度がとても頼もしく感じました。そのお陰で、保育園児のみなさんも入学するのが楽しみに思ってくれたことでしょう。これからの成長がますます楽しみな1年生です。
≪今年度を振り返って≫ 保育園児を前に、しっかりとした音読を披露しました。 |
今年度の目標は2年目になる『活力ある学校』をつくることでした。勉強や調べたことを自分の言葉で説明したり、それをみんなが聞いて返事を返してくれたり、縄跳びの上級目指して挑戦し競い合ったりの姿が見られました。人権週間には、具体的な場面で相手を思いやることの大切さを話し合ったり、学級であたたかい言葉かけについて考えたりしました。名前を呼ぶときは呼び捨てにしないことを指導してきた結果、かなり良くなってきました。言葉は文化であり、心のあり様を示します。自分の思いをうまく伝えられないことから、誤解が生じる面もありました。まだまだ課題も多いですが、今後も知徳体のバランスのとれた教育に努めていきたいと思います。
最後になりましたが、日頃の学校に対する御協力・御支援に対しまして、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。