名田庄小学校では、もう一つのお別れがありました。
来年度からスクールバスが廃止され、業者委託となります。開校から37年間、雨の日も風の日も雪の日も、子どもたちを安全に登下校させてくれたスクールバス。もちろん、運転手の方々のお力があればこそ、これまで1度の事故もなく過ごすことができました。その御苦労に感謝の気持ちを伝えるために、今日、「スクールバス、運転手さん ありがとうの会」を行いました。
学校長の言葉の後、児童代表が堂々と感謝の言葉を言いました。心のこもった言葉でした。そして、準備しておいた全校児童からのメッセージと花束を贈りました。運転手さんからも、ありがとうの言葉と定期バスに乗るときに行儀良く乗れるようにこれからも学んでいってほしいという言葉をいただきました。最後に全員でお礼を言ってこの会を閉じました。
長年あたりまえのように子どもたちを乗せてくれたスクールバスがなくなるのは、とても寂しい気がしますが、子どもたちには、これまで以上に公共の乗り物に乗るときのマナーについて、毎日の生活の中で学んでいってほしいと思います。
お二人の運転手さんをはじめ、これまで子どもたちの登下校や体験学習のために御協力いただいた方々に感謝いたします。ありがとうございました。
運転手さんの方をしっかりと見て思いを伝えています。 |
ありがとうございました。 |
バスの出発です。今日もよろしくおねがいします。 |