夏休み中でないと、教員が全員学校を離れて、長時間の研修をすることができません。本日は、2つのことについて、本郷小学校を会場に研修を積みました。
①町小学校教員研修会(町活用力向上研修会) 午前
町内4校の小学校教員が、1学期の授業実践を持ちより、成果と課題を発表し協議を行いました。本校は、算数科を通して説明できる力をつけようという取組みを発表しました。
他校の取組みを聞き、また、発表する中で、2学期の授業に工夫をして子どもたちの力をつけていきたいと思いました。
②人権教育講演会 午後
おおい町学校教育研究会の会員である私たちは、人権尊重の精神を基盤として教育実践にあたることを基本理念としています。本日は講師をお招きして、「学級集団の授業づくり」 -人権教育をめぐって- の演題で、講演を聞くことができました。
教え込む古い教師、自分で探し出し発見する子どもを育てる新しい教師。正答を求めることに価値をおいて指導することではなく、理解するのが遅い子の気付きを大切にすることで、学級全体の理解が深まる、そんな指導をする新しい教師になってほしい。
授業はクイズではなく、教師の発問によって引き出され広がっていく。クイズは答えが決まっている、発問は思考が広がるものを用意すること。
など、たくさんの気付きを教えていただきました。
教員も勉強して、2学期に備えています。児童の皆さんも健康で、規則正しい生活に心がけ、楽しい夏休みにしてください。