2011年2月9日水曜日

学校便り 2月

冬季野外活動(スキー教室・雪に親しむ活動)を実施しました
1月26日に冬季野外活動を実施しました。朝,国道が通行止めになるというハプニングがありましたが無事に箱館山に到着。5つの班に分かれて教室がスタートしました。私はA班(5年生)に同行し一緒に練習をしました。天候は雪でしかも時々吹雪くというものでしたが,子どもたちは元気に取り組みました。


初めてスキーをはいた児童もみるみる上達し,昼食の後には全員がリフトに乗り,山の上から滑ることができるようになりました。午前中の練習をしっかりしたことが良かったのでしょう。寒い日でしたが,スキーの楽しさを十分味わうことができた一日でした。下記は5年児童の感想です。

○山の上では雪が吹き荒れていました。最初はキッズパークで教えてもらいましたが,昼からはリフトに乗れました。5年生全員乗れたので良かったです。リフトを降りるタイミングがどうもつかめなかったけど何回も乗っていると,きれいに降りられるようになりました。

 一方,1年から4年までの児童は校庭で雪遊びを楽しみました。中心になって計画・実施をした4年生の感想を見ますと,苦労したことや楽しかったことが良く表れています。一部を紹介します。

○今日の雪遊びは,リハーサルとちがってならばせるのや,注意しても遊んでばかりで大変でした。でもやってみて6年生はいつもこんな大変なことをやっているんだなと思いました。

○話し合いがしっかりできたので良かったです。みんなが楽しく遊んでいたので,とてもうれしいです。すぐに並んでくれたのでとても助かりました。

○みんなが協力してできた!みんなが喜んでくれてうれしかった。5年生になったらしっかりできるようにしたいです。そり遊びは大変でした。でもよくできました。

 どうですか。苦労はしたけれどもやり遂げた充実感,達成感がよく表れていると思います。そして,いつもお世話になっている6年生への感謝の気持ちも表れていますし,自分たちが高学年になった時のことも思い描いています。

 自分自身の体験の中からしか得ることができない貴重な学習ができたと思います。授業時数確保等の難しい問題もありますが,このような取り組みはずっと続けていきたいと考えています。なお,スキー教室では,平日にもかかわらず指導者として御協力いただいた皆様,本当にありがとうございました。